2010年度 第2回 WG:会合
■日 時:2011年1月13日(木) 14:00〜17:30
■場 所:京都大学吉田キャンパス百周年時計台記念館 2階 国際交流ホールI
■参加者:会員+随伴者 80名
プログラム
- 14:00-14:40
- 1.スマートタップTFの活動終了報告 京都大学 大学院 情報学研究科 加藤丈和
- 2.スマートタップの開発状況及びスマートタップユーザグループの発足について 京都大学 大学院 情報学研究科 加藤丈和
- 14:40-16:00
- 3.京都力結集エコ住宅を使ったエネルギーの情報化システム(家庭内ナノ・グリッド)開発計画について
- 3.1 京都力結集エコ住宅の基本設計方針 京都大学 大学院 情報学研究科 教授 松山隆司
- 3.2 京都力結集エコ住宅における配電ネットワークの考え方 京都大学 大学院工学研究科 教授 引原隆士
- 3.3 京都力結集エコ住宅における回線交換型オンデマンド直流配電の実装 京都大学 学術情報メディアセンター 教授 岡部寿男
- 16:20-17:00
- 4.住宅における直流給電の可能性の検討 アーサー・D・リトル(ジャパン) 株式会社 黒嶋健仕
- 【概要】
近年住宅において普及しつつある太陽光発電は直流出力です。また、住宅用電気機器
には直流により駆動されるものが大半を占めるようになっています(LED照明インバータ式エアコン等)。
しかし、現在家庭内の給電線は交流で構成されているため、DC→AC及びAC→DCの変換が
必要とされ、変換損失が生じることになります。この変換を行なわず、直流出力をそのまま給電する
システムが世界で検討されています。
弊社ではNEDO様の委託事業として、住宅内給電を交流から直流に置き換えることで得られる
省エネルギー効果を検討しています。本講演ではその検討の概要をご紹介したいと存じます。- 17:00-17:30
- 5.その他
- 今年度WG会費経理について
- 家庭内ナノ・グリッドTFについて