スマートエネルギーマネジメント研究ユニット
創立記念シンポジウム
京都大学では、2016年4月1日に学際融合教育研究推進センター内に新たな組織として「スマートエネルギーマネジメント研究ユニット」が創立されました。
この研究ユニットでは、本学エネルギー科学研究科やエネルギー理工学研究所、工学研究科が培ってきたエネルギー科学・工学に関する多くの研究成果を深化、発展させるとともに、最新の情報通信ネットワーク技術、情報処理技術との融合を図ることによって、スマートエネルギーマネジメントに関する学際的研究開発を推進し、産官学連携による研究開発プロジェクトを実施、得られた研究成果を基に環境・エネルギー関連の学内外研究開発プロジェクトとの連携、さらには本学におけるエネルギーの効率的利用を推進するサステイナブルキャンパス活動を支援することを目的としています。
この度、本研究ユニットの創設を記念して、ユニットの主なメンバの先生方にそれぞれのご専門の研究内容の概要をご紹介して頂き、幅広い学際的な研究活動の推進および産学連携を図るため、以下のシンポジウムを開催することとなりました。
講演会終了後には、先生方と交流を深めて頂くため、懇親会(無料)を開催致します。皆さまの参加をお待ちしております。
■日 時:2016年5月11日(水)14:00-17:00 ユニット創立記念シンポジウム、17:15-18:30 懇親会
■場 所:京都大学 吉田キャンパス 本部構内百周年時計記念館 2F 国際交流ホールⅢ
懇親会:国際交流ホールⅡ
■アクセス
■参加者:110名
■連絡先:スマートエネルギーマネジメント研究ユニット 事務担当 井上 亜耶
E-mail; inoue*vision.kuee.kyoto-u.ac.jp(*を@にご変換下さい)
TEL; 075-753-4891(情報学研究科 松山研究室)
プログラム
- 【スマートエネルギーマネジメント研究ユニット創立記念シンポジウム】
- 14:00~14:10 開会の挨拶 岡部寿男 ユニット長
- 14:10~14:20 祝辞 湊 長博 研究担当理事
- 14:20~14:35 液体水素冷却超伝導機器をキーとした水素・電力協調エネルギーインフラ
(白井康之 エネルギー科学研究科 教授)
- 14:35~14:50 溶融塩電気化学を用いてエネルギー問題解決を目指す
(野平俊之 エネルギー理工学研究所 教授)
- 14:50~15:05 人々の環境配慮行動を促進する情報通信技術の活用
(下田 宏 エネルギー科学研究科 教授)
- 15:05~15:20 P2Pエネルギー伝送
(久門尚史 工学研究科 准教授)
- 15:20~15:30 休憩
- 15:30~15:45 スマートグリッド・エコノミクス -フィールド実験から迫る電力改革-
(依田高典 経済学研究科 教授)
- 15:45~16:00 再生可能エネルギー大量導入に向けた技術的・制度的課題 -欧米諸国の対応策について-
(尾形清一 経済学研究科 助教)
- 16:00~16:15 マイクロ波給電を用いた無線LAN方式
(守倉正博 情報学研究科 教授)
- 16:15~16:30 エネルギーの情報化を目指して
(松山隆司 情報学研究科 教授)
- 16:30~16:45 オンデマンド型電力ネットワークと電力のパケット化
(岡部寿男 教授 学術情報メディアセンター)
- 16:45~17:00 スマートエネルギーマネジメント研究ユニットへの期待
(中村佳正 学際融合教育研究推進センター長)
- 【懇親会】
- 17:15~18:30 ※参加費無料