2014年度 第2回 産学連携コンソーシアム
エネルギーの情報化WG:会合
今回は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達価格等を審議する調達価格等算定委員会の委員長である植田和弘先生(京都大学大学院経済学研究科)に環境経済学の観点から、再生可能エネルギーに関する社会経済システム設計についてご講演いただきます。
また、スマートタップの高度利用方の1つとして研究開発を行って来ました、電気機器の消費電力変動について、マクロな電力波形とミクロな電流波形を確率モデルに基づいて総合的に扱うモデル化法を紹介し、その応用例として、実際の電気機器に対して行った異常・不具合検出について成果発表を行います。
さらに、本年3月に紹介しました電力カラーリングにつきましては、最新の研究成果をデモを交えて紹介させて頂きます。■日 時:2014年10月23日(木) 13:30-17:00 (13:00受付開始)
■場 所:京都大学 吉田キャンパス 本部構内百周年時計記念館 2F 国際交流ホールⅢ
■参加者 会員+随伴者 65名 ※配布資料は会員限定ページ
プログラム
- 13:30~14:30
- 1.電気機器の異常検出のための消費電力変動モデル
株式会社竹中工務店 技術研究所 高井勇志
- 14:30~15:15
- 2. 電力カラーリングの最新研究成果・デモ
京都大学 大学院情報学研究科 特定准教授 加藤丈和
- 15:15~15:30 休憩
- 15:30~16:30
- 3.再生可能エネルギーの現状と議題-経済・政策学の視点から-
京都大学 大学院経済学研究科 教授 植田和弘
- 16:30~17:00
- 4.意見交換