2013年度 第2回 WG:会合
7月2日のWGは、共同研究講座創設記念としてオープンなシンポジウムを東京で行い、多くの方々に参加頂きました。さて、本年度第2回のWGを以下の要領で行うことにしました。今回は、
【1】多数の需要家間の連携による地域ナノグリッド(スマートコミュニティ)の実現に向けた最新の研究開発成果を、慶応大学の山中先生および京都大学の川嶋先生にご紹介頂く
【2】エネルギーの情報化共同研究講座が、今年度内の商品化を目指して開発、 経済的有効性の評価を行っている「中小工場向けエネルギーマネジメントシステ ム(FEMS)」の実績の紹介
の2本立ての内容となっています。つまり、【2】はエネルギーの情報化技術の ビジネス展開、【1】は従来研究開発を行って来た個々の需要家内システムから 多数の需要家間の連携という将来の社会を見据えた研究開発課題になっており、 WGメンバの方々にも、ビジネス、研究開発両面で共同研究講座に積極的に加わっ て頂ければと思っています。参加にご興味をお持ちの場合は、いつでもご相談ください。■日 時:2013年9月30日(月) 13:30-17:30 (13:00受付開始)
■場 所:京都大学 吉田キャンパス 本部構内百周年時計記念館 2F 国際交流ホールⅡ
■参加者 会員+随伴者 52名 ※配布資料は会員限定ページ
プログラム
- 13:30~13:45
- 1.WGを取り巻く状況と今後の展望
京都大学 大学院情報学研究科 教授 松山隆司
- 13:45~14:30
- 2. 需要家協調型エネルギーマネジメントのための分散最適制御
京都大学 大学院情報学研究科 講師 川嶋 宏彰
- 14:30~15:30
- 3. M2M技術を用いた、EVNOによる新しいエネルギービジネスの研究
――エネルギーの情報化、コミュニティ制御技術の応用――
慶応義塾大学 理工学部情報工学科 教授 山中 直明
- 15:30~16:00
- 4.需要家間連携システムの実現に向けて(意見交換)
- 16:00~16:15 休憩
- 16:15~16:45
- 5.工場向けEMS~濱中製作所での成果について
京都大学 大学院情報学研究科 特定助教 高井 勇志
- 16:45~17:30
- まとめ・質疑応答